Google Cloud Next’23 Recap 「Title:出店ブースで10社以上におすすめ機能を質問してきた」
概要
昨日、9月4日にクラスメソッド日比谷オフィスで開催された「Google Cloud Next'23 Recap」にて、Google Cloud Next'23」にて、「出店ブースで10社以上におすすめ機能を質問してきた」というタイトルで登壇しました。
私のセッションは最新情報をキャッチアップというよりかは、現地でできることをメインに発表しました。
このブログでも、生の声を皆様にお届けできたらと思っております。
スライド
初めに
室井(筆者)は、驚くほど英語ができません。
なので先輩直伝のOtterというアプリを使い、会話の英語をリアルタイムで書き落とし、のちに和訳してこの記事を書いております。
ですので、まずはアイスブレイクセッションとして、Otterの登録方法と使用方法をご紹介しました。
Otterに登録
- Otterというリアルタイム文字起こしアプリを使用
- 登録方法
- アプリをインストール(Google Play, AppStore)
- メールアドレスを登録
- 有料プランに登録(無料は30分のみ文字起こし可能)
スマホから登録
登録はメールアドレスで行いました。
入力したアドレスにURLが送られてくるので、登録自体はすぐに終わります。
セッション
アライアンス事業部 (SaaSパートナー探し)
Google Cloud Next '23 (in サンフランシスコ)では、Google Cloud以外の企業もブースとして出店しています。
クラスメソッドのアライアンス事業部では、私がメインで担当しているGoogle Cloudのリセールの他にさまざまなSaaSサービスのパートナーとして、代理販売を行っています。
その中でも、BIツールのLookerなどは販売だけではなく、さまざまなトレーニングも付加価値として提供しています。
今回は、さらに新しいリセール先のパートナーを求めてインタビュー形式で突撃してきました。
ゴリスベりした没ネタインタビュー
まずは、ウケ狙いの施策として、実際にブースにいる担当者に筋トレをしているか聞いた、という内容を紹介しました。
ただ、なぜボツかというと、現地でかなり気まずくなったからです。
そして、今回のrecapイベントでは追い風が吹くかのようにゴリゴリに滑りました。
これはこれで、いいネタになりました。
インタビュー内容
- 質問
- Do you train on a regular basis?(週間的にトレーニングしてる?)
- 回答
- え?何?(what?)いやしてない
- (Ahh、、No, )
- 質問
- Because I like training(俺トレーニング好きだから聞いた)
- 回答
- いいね。(Yeah. So Good.)→ 笑顔
- 質問
- Because I was a gym trainer until 2 years ago(2年前にトレーナーやってたからさ)
- 回答
- Oh..That’s, Nice
- 質問
- Please Look My teres major muscle!!(俺の大円筋を見てくれ!)
- 回答
- それぞれによってオーバーリアクションしてくれるものの、しーんとなる
しーん..... Yeah.....
ということで、せっかく技術インタビューしていい感じになったのに、かなり気まずくなるので5社ほどでやめました。
本題のインタビュー
ここまで無駄な時間が続いたようで大変恐縮なのですが、実際の内容は既存のブログをなぞって解説しました。
ですので、過去のブログを読んでいただければ幸いです。
「パートナー探しのために出展していたブース企業に突撃した①」
「パートナー探しのために出店していたブース企業に突撃した②」
補足内容
ただ、ブログの内容からプラスで補足した内容もあるので、2つほど気になったサービスをこのブログでご紹介します。
Cloudability
Google Cloud マネージド インスタンス グループ (MIG) の適切なサイジングに関する推奨事項
推奨事項の情報に基づいて MIG に属するVMのコストパフォーマンスを適切に管理できます。 このソリューションは、すべてのGCEをその MIG に自動的にマッピングし、時間ごとの VM 数またはマシンタイプを調整するオプションを含む、ワークロード全体に対する総合的なコスト削減の推奨事項を提供します。
Google Cloud 確約利用割引(CUD)購入の推奨事項
Cloudabilityのプランナーは、過去の使用パターンと現在のオンデマンド使用量を評価して、コミットメント範囲を拡大し、節約を最大化する CUD の購入を推奨します。ユーザーは、インタラクティブなグラフと時間ごとの使用状況データを使用して推奨事項を検証し、現在のニーズに合わせて購入レベルを調整できます。
CloudabilityのPlannerという機能になります。
どちらもGoogle Cloudのインスタンスに関わる課金についての推奨事項を提案してくれるものです。
単純に安いだけの提案ではなく、企業の実際の運用を考慮した推奨を提案してくれるのポイントです。
Starburst
1つのインターフェイスで管理する
Starburstは、マルチクラウドのデータウェアハウス(DWH)を提供する企業です。Google BigQuery、Amazon Redshift、Snowflakeなどの主要なDWHをサポートしており、オンプレミス環境のDWHにも対応しています。いわゆる、データの可視化や分析を支援する機能を提供しています。
ここの意味として、「データを集めてきてStarburstのDWHに格納して同期する」という訳ではなく、「異なるデータソースを一つのインターフェースで管理して、必要なデータに素早くアクセスできるようにする」という理解になります。
さらにもう一つ、Starburstが提供する機能として、フェデレーションクエリと同様に、異なるデータソースからデータを統合して分析することを可能にするというものも存在します。
まとめ
このように現地のみで味わえる雰囲気や、仕事の仕方があるのもメリットだな〜と感じました。
英語がわからなくても今回のようにITを駆使すれば、コミュニケーションが取れるのも現代のメリットですよね。
まだまだこれからNext'23で聴講したセッション内容などもブログに上げるので、ぜひ拝見してください!!